【アガベチタノタ】人気の高い種類一覧(品種人気ランキング)|水やりや育て方【リュウゼツラン・観葉植物】

こちらの記事では、人気の高い「アガベ チタノタ (Agave titanota)」をランキング形式でまとめています。

その他にもアガベの育て方(栽培方法)や、アガベチタノタの基本情報(分類・学名)などの特徴を記載しているので参考にしてください。

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アガベチタノタの基本情報

アガベチタノタの分類や学名

分類 ・キジカクシ目 キジカクシ科 リュウゼツラン属(アガベ)
学名 ・agave titanota (アガベ・チタノータ)
和名 ・竜舌蘭
・アガベ
・チタノタ
自生地 ・メキシコを中心に米国南西部と中南米の熱帯域
生育タイプ ・夏型
適正気温 ・20~30℃

※品種によって生育タイプや適正気温は変動


植物の分類法【目・科・属・種】とは?

  • 界(かい):植物であるという意味で、植物か動物かという最上位の区分です。
  • 門(もん):植物は裸子植物か被子植物のどちらかに分類され、植物であればどちらかになります。
  • 綱(こう):単子葉植物か双子葉植物の違いで、芽が出てくるときに子葉が1枚で出るか双葉で出てくるかの違いです。
  • 目(もく):植物はからなず分類されており、ふたつと同じものはないです。
  • 科(か):植物の種類が似た形になり、人間に例えると親戚にあたります。
  • 属(ぞく)・種(しゅ):人間に例えると名字や名前にあたり、アガベ(agave)の和名がリュウゼツランです。

上記が植物の分類法で、界から属まで細かく別れています。

更に、異種のものを組み合わせた植物は「ハイブリッド(hybrid)」と言い、和語や漢字にする場合は「かけあわせ」、「交配」、「雑種」、「混血」、「まぜあわせ」、「混成」などといった言葉になります。

 


アガベチタノタ人気の高い種類

ナンバーワン(農大No.1)

「アガベ チタノタ ナンバーワン(Agave titanota No.1)」は、現在国内流通しているアガベチタノタの始祖のような存在で、日本へ最初に入ってきたアガベとも言われています。

 

白鯨 (福建白鯨)

「アガベ チタノタ ホワイト ホエール (Agave titanota White Whale)」は、日本の和名で「白鯨 (はくげい)」と呼ばれています。

アガベの中でも有名で人気のある品種で、白く大きな鋸歯に成長するのが特徴で、白鯨の中にも丸くボールタイプになる個体や、葉が開くタイプがあります。

 

レッドキャットウィーズル(赤猫)

「アガベ チタノタ レッドキャットウィーズル(Agave titanota Red Catweazle)」は、日本の和名で「赤猫 (あかねこ)」と呼ばれています。

現地と似た厳しい環境(水やり少なめ・しっかりと日光に当てる)で育てると赤みがかるのが特徴です。

元より鋸歯が強い品種ですが、さらに鋸歯の強い「ゴリ猫・地獄猫」と呼ばれるタイプもあります。

 

ブラックアンドブルー (BB)

「アガベ チタノタ ブラックアンドブルー(Agave titanota Black and Blue)」は、日本の和名?で「BB」と呼ばれています。

以前は、生長するとボール状の球体になることからブルーボール(BB)とも呼ばれていました。

淡く青みがかった灰色の葉と黒の鋸歯が特徴で、葉数が少ない時の鋸歯は茶色がかった色ですが、大きくなるに連れて鋸歯の色が濃くなってきます。

 

チタノタブルー

「アガベ チタノタ ブルー(Agave titanota Blue)」は、多くのアガベチタノタの原点と言われており、チタノタブルーを改良して、その他の短葉で丸い形の個体が増えていきました。

成長して大きくなるとブラックアンドブルーより葉が長くなるのが特徴です。

現在は多く流通しているため、チタノタの中でも安価に買える品種となります。

 

姫厳竜 (ドワーフ)

「アガベ チタノタ ドワーフ (Agave titanota Dwarf)」は、日本の和名で「姫厳竜 (ひめげんりゅう)」と呼ばれています。

姫厳竜の葉は、中央からロゼット型に成長するのが特徴で、成長力が強く子株が出やすいので多く流通しており、比較的安価に買えるアガベです。

姫厳龍を厳竜と比較すると、丸く短い葉の分コンパクトな見た目で小さく、美しい見た目になります。

 

狼人

「アガベ チタノタ (Agave titanota Rohjin)」は、日本の和名で「狼人 (ろうじん)」と呼ばれています。

狼人の葉は、太く立派な鋸歯で覆われる品種のアガベで、主刺から副刺までが繋がっているのが特徴です。

スピンが長く、鋸歯がうねった荒々しいフォルムが好きな方におすすめです。

 


ソーラーエクリプス (夕映厳竜)

「アガベ チタノタ ソーラーエクリプス (Agave titanota solareclipse)」は、日本の和名で「夕映厳竜 (ゆうばえげんりゅう)」と呼ばれています。
ソーラーエクリプスは冬の寒い時期になると「季節斑」と呼ばれる黄色い中斑が入るのが特徴です。

時期や環境によって斑が現れたり、消えたり変化するので時期ごとに様々な表情を楽しめる品種です。

 

シーザー (凱撒)

「アガベ チタノタ シーザー(Agave titanota Caesar)」は、日本の和名で「凱撒 (かえさる・かえさー・かいざー)」と呼ばれています。

アガベの品種の中でも鋸歯が大きく育ち、遠くからみても厳つさが一目でわかる点が特徴です。

気温が5℃を下回ると、成長が止まる可能性が高くなるので、冬の間はできるだけ屋内管理するのがおすすめです。

 


ブラックファイヤー (黒炎・黒火焔)

「アガベ チタノタ ブラックファイア(Agave titanota Blackfire)」は、日本の和名で「黒炎・黒火焔 (こくえん)」と呼ばれています。

ブラックファイヤーは、成長点から黒い鋸歯が生えてくるのが特徴で、成長するにつれて鋸歯の色が白く変化していきます。

黒鯨と比べると、鋸歯の先端がツンと伸びています。

 

黒鯨

「アガベ チタノタ ブラック ホエール(Agave titanota Black Whale)」は、日本の和名で「黒鯨 (こくげい)」と呼ばれています。

上記の「白鯨」と違う点は、棘が湿ると黒くなることから黒鯨と名付けられ、白鯨より流通していないため希少です。

 


ハデス (恐竜歯牙・黒帝斯)

「アガベ チタノタ ハデス (Agave titanota Hades)」は、日本の和名で「恐竜歯牙(きょうりゅうしが)・黒帝斯 (こくていし)」と呼ばれています。

ハデスは、トップスピンが黒く長いのが特徴で、鋸歯がうねっている個体は「インフェルノ」と呼ばれており人気が高いです。

 

ジャガーノート (破壊神)

「アガベ チタノタ ジャガーノート (Agave titanota Juggernaut)」は、日本の和名で「破壊神 (はかいしん)」と呼ばれています。

ジャガーノートは福棘が横に連なっており、アガベの中でも分厚い葉と丸いフォルムが特徴的です。

 

ブラックダイヤモンド(BB錦)

「アガベ チタノタ ブラックダイヤモンド (Agave titanota Black diamond)」は、日本の和名で「ブルーボール錦・ブラック&ブルー錦・ブルーダイヤモンド・BB錦」と呼ばれています。

アガベの「ブラック&ブルー」の斑入りで、とても希少価値の高いアガベです。

 

南アフリカダイヤモンド(SAD)

「南アフリカダイヤモンド(Agave titanota South Africa Diamond)」は、棘の先端(主刺)が大きく育ち、外向きに反り返った形状となります。

日本ではあまり出回っていないため、人気が高い反面偽物が多く出回っているので注意しましょう。

南アフリカダイヤモンドは、他のアガベと違った形をしているのでコレクション株の一つに加えておきたい品種です。

 

鬼爪雪峰 (皮卡丘・ピカチュウ)

「アガベ チタノタ ゴースト クロー(Agave titanota ghost claw)」は、日本の和名で「鬼爪(おにつめ)・雪峰 (ゆきみね)・皮卡丘(ピカチュウ)」などと呼ばれています。

鋸歯全体が白色をしており、鋸歯が鬼の爪のように鋭く尖って根本が細いのが特徴です。

 

悪魔くん・バケモノ(スーパーチタノタ)

悪魔くんは副刺が細かく伸びるのが特徴で、全体的に内側へ巻き込むように鋸歯を伸ばします。

上部から見ると吸い込まれそうな、不気味で厳つい見た目から「バケモノ(bakemono)」「スーパーチタノタ」などと呼ばれたりします。

 

魔丸

「魔丸」の特徴は、肉厚かつ短い葉で低重心のどっしりとしたフォルムで、鋸歯や副刺が長くウネっているのが特徴です。

魔丸でしか出せない特有の肉厚で太い葉が特徴で、葉を太く締めて育てるのが難しいことから高級品種のアガベになります。

 

スナグルトゥース (暴牙)

「アガベ チタノタ スナグルトゥース (Agave titanota Snaggle Tooth)」は、アガベ・チタノタの斑入り品種で黄白色の覆輪斑が特徴で、人気のある品種です。

近年では、そこそこ流通してきましたが、未だに高価なアガベとなります。

 


鳳凰(フェニックス)

「アガベ チタノタ 鳳凰 (Agave titanota phoenix)」は、低重心でどっしりとしたフォルムに、太く黒い鋸歯が生えて来るのが特徴です。

南アフリカダイヤモンド(SAD)」のような、やや逆反りになっている鋸歯で肉厚な葉へ成長するのも特徴的です。

あまり出回っていない希少株なので、アガベ好きな人でも鳳凰を知っている方は少ないです。

 

阿修羅

「アガベ チタノタ 阿修羅 (Agave titanota ashura)」は、丸く短い短葉の形状に育つ希少品種で、太い主刺から連なった副刺が生えるのが特徴です。

鳳凰」は非常に形や色が似ていますが、阿修羅の副刺は内側へ巻き込むように生えるのが特徴です。

 

金鯨

「アガベ チタノタ ゴールド ホエール (Agave titanota Gold whale)」は、日本の和名で「金鯨 (きんげい)」と呼ばれています。

金鯨は、頭頂部の鋸歯が黄色がかったのが特徴で、主刺や副棘(ノギ)がうねり曲がっていることから「ユニコーン」と呼ばれたりします。

 

皇冠(クラウン)

「アガベ チタノタ クラウン (Agave titanota crown)」は、全体的に鋭い鋸歯に成長しコンパクトに育つため、アガベの中でも人気の高い品種です。

皇冠は他のアガベと比べると、主棘が長く伸びずに分厚く太くなり、副棘も4~5段目まで横広くなるため、ゴツくカッコいいフォルムになるのも特徴的です。

 

ブツブツ系アガベ

最近流行りの「ブツブツ系アガベ」も、一部のコアなアガベ好きから支持を得ています。

流通量が少なく非常に高価ですが、その分希少価値が高いため一部のステータスにもなるアガベです。

 

ホワイトアイス (スムースエッジ)

「アガベ チタノタ ホワイトアイス (Agave titanota White ice)」、別名「アガベ チタノタ スムースエッジ   (Agave titanota Smooth edge)」は、肉厚でホワイトグリーン色の葉が特徴で、多肉植物特有の白い粉「ブルームに多く覆われています。

 

ホワイトダイヤモンド

「アガベ チタノタ ホワイトダイヤモンド (Agave titanota White Diamond)」は、「ホワイトアイス」の斑入り品種で、とても希少価値の高いアガベです。

 

フィリグリー

「アガベ チタノタ フィリグリー (Agave titanota filigree)」は、人気の高い「白鯨」に似ている見た目をしており、主棘は陽炎状に伸び細かな鋸歯が多く並ぶタイプのチタノタです。

成長点からは茶色い鋸歯が生えてきて、大きく成長するに連れて白く色が変わっていきます。

日本で人気の高い「幅広で丸く育つ」タイプが特徴なので、徐々に人気が上がってきている品種になります。

 

オテロイ(旧FO-076)

「アガベ チタノタ オテロイ (Agave titanota Felipe oteroi)」は、1980年代に発見された昔からあるチタノタです。

Felipe Otero氏によって発見され、名前の頭文字を取った「FO-076 (エフオーゼロナナロク)」と名付けられ、しばらくはFO-076と呼ばれていましたが、2019年に「Agave Oteroi」として学名登録され正式な品種名となりました。

 

ピーコッキー

「アガベ ピーコッキー (Agave peacockii)」は、上記のオテロイの子株と思いきや、実はピーコッキーだったと2024年始めに多少話題となりました。

ピーコッキーは、「ケルチョベイ」と「マルモラータ」の自然交配種と言われており、ケルチョベイの長葉とマルモラータのウネリを引き継いだ品種となります。

 

アガベ・ホリダ

「アガベ ホリダ (Agave horrida)」は、日本の和名で「魁偉玉・怪偉玉 (かいいぎょく)」と呼ばれています。

ホリダは他の品種と比べると葉の厚さが薄く、鋸歯は細く長く成長するのが特徴です。

注意する点としては、耐寒性が弱いため屋外栽培が難しいです。

 

エボリスピナ (皇冠・青磁炉)

「アガベ チタノタ ウタエンシス エボリスピナ (Agave utahensis eborispina)」は、日本の和名で「皇冠・青磁炉 (こうかん・せいじろ)」と呼ばれています。

エボリスピナは「アガベ・ユタエンシス」の変異種の一つで、エボリスピナの中でも棘が90度以上うねった株は、「陽炎 (かげろう)」と名づけられており人気があります。

 

吉祥冠

「アガベ ボタトラム (Agave potatorum Kisshoukan)」は、日本の和名で「吉祥冠 (きっしょうかん)」と呼ばれています。

吉祥冠は赤黒い鋭い鋸歯と、葉の形が成長点から次第に太くなる矢印形なのが特徴です。

他のアガベと比べると耐寒性が非常に高く、マイナス10℃ぐらいまで耐えることができます。

 

王妃雷神

「アガベ チタノタ ポタトラム (Agave potatorum OuhiRajin)」は、日本の和名で「王妃雷神 (おうひらいじん)」と呼ばれています。

王妃雷神は斑が入りやすく、白や黄色の斑が入った個体を「王妃雷神錦」と言い、葉が成長するにつれて王冠のような姿になる美しい品種です。

 

氷山 (笹の雪白覆輪)

「アガベ ビクトリア レジーナ (Agave victoriae reginae Hyouzan)」は、日本の和名で「氷山 (ひょうざん)」と呼ばれています。

氷山は「笹の雪」の白覆輪種で美しい白さだけでなく、生長が遅く仔吹きも少ないため、高額なアガベとして有名です。

 

ピンキー (王妃笹の雪A型白覆輪斑)

「アガベ フィリフェラ ピンキー (Agave filifera pinky)」は、日本の和名でピンキー(王妃笹の雪A型白覆輪斑)と呼ばれています。

何十年も前から「入手困難なアガベ」の中で、常に最高位に挙げられるほど人気があり、生産量が圧倒的に少ないため、非常に希少な品種です。

 

アガべパリー (吉祥天)

「アガベ・パリー (Agave parryi)」は、大きくなると1mを超えるサイズに成長し、耐寒性が非常に強いので日本の地植えでも育てられるのが特徴です。

アガベパリーには様々な派生種があり、「トランカータ」「ライムストリーク」などがあります。

 

アガべ・パリー・トランカータ

「アガベ・パリー トランカータ (Agave parryi var. truncata)」は、アガベ・パリーと同種でパリーより葉が丸く広いです。

鋸歯の形は、棘先がややウェーブがかかっている点が特徴です。

 

ライムストリーク

「アガベ・パリー トランカータ ライムストリーク (Agave parryi var. truncata LimeStreak)」は、アガべ・パリー・トランカータの斑入りバージョンです。

元となる「パリー」や「トランカータ」と比べると値段も跳ね上がり、高価な品種となります。

 

ドラゴントゥース


「アガベ ピグマエアドラゴントース (Agave pygmaea dragontoes)」は、赤褐色の棘を生やし成長時の締め付けによって葉形に跡が付くのが特徴です。

 

ドラゴンスケイル

「アガベ ハイブリット ドラゴンスケール (Agave hyb Dragonscale)」は、イシスメンシスのハイブリット種で、ドラゴントゥースの赤褐色の棘とイシスメンシスの肉厚な葉を引き継いでいるのが特徴です。

 

ドラド(ドラゴントゥース錦)

「アガベ ドラド(Agave dorado)」は、ドラゴントゥースに覆輪斑が入っている品種で、「ドラゴントゥース錦」とも呼ばれています。

元のドラゴントゥースほど大きくならないので、室内管理がしやすいコンパクトなフォルムが美しい個体です。

 

ニッケルシー(笹吹雪)

「ニッケルシー」は「笹の雪」と姿形が似ており、深緑の葉にペンキと呼ばれる白い模様が入るのが特徴です。

笹の雪と違う点は、ニッケルシーは葉が直線的で葉先が黒い色の棘に育ちます。

因みにニッケルシーの旧名は「アガベ フェルディナンドレジス (Agave ferdinandi regis)」です。

 

アルボピロサ (アルボピローサ)

「アガベ・アルボピロサ (Agave albopilosa)」は2007年にメキシコで発見され、2020年代頃から日本国内へ僅かながら流通し始めた新品種です。

葉幅が細く先端に綿毛のような繊維状の白いぼんぼりをつけるのが特徴です。

 

ストリクタ ナナ

「アガベ ストリクタ ナナ (Agave stricta nana)」は、細く長い葉を放射状に展開する吹上型のアガベで、通常のストリクタと比べて「ナナ」は小さくコンパクトに育ちます。

見た目は「アルボピロサ」と似ていますが、ストリクタナナは葉先が展開してボンボンが付きません。

 

笹の雪

「アガベ ビクトリア レジーナ (Agave victoriae reginae)」は、肉厚な葉に白色の「ペンキ」と呼ばれる白いラインが特徴です。

笹の雪には様々な個体があり、斑入りや葉幅が広いタイプがあります。

 

乱れ雪

「アガベ フィリフェラ (Agave filifera)」は、「姫乱れ雪」よりやや大型で葉は深緑色で白いペンキ模様があります。

 

姫乱れ雪

「アガベ パルビフローラ (Agave parviflora)」は、棘の代わりにヒゲのような白い糸(フィラメント)を纏っているのが特徴です。

姫乱れ雪には「白い斑」や「黄色い斑」が入る個体もあります。

 

人気のあるアガベ一覧

現在人気のあるアガベをまとめてみました。

チタノタ以外にも「ホリダ・エボリスピナ・吉祥冠錦・氷山」など、人気の高いアガベ属なので、おまけで記載しておきました。

それでは個人的ですが、最近話題になっているアガベの人気ランキング順位付けをしていきます。

あくまでも人気ランキングなので、あまり出回っていない知名度の低い高価な品種のランキングではありません。

 

アガベ人気ランキング

  1. 白鯨 (福建白鯨)
  2. ブラック&ブルー
  3. 黒鯨
  4. レッドキャットウィーズル
  5. スナグルトゥース (暴牙)
  6. 悪魔くん・バケモノ(スーパーチタノタ)
  7. 魔丸
  8. ハデス (恐竜歯牙・黒帝斯)
  9. 南アフリカダイヤモンド (SAD)
  10. ジャガーノート (破壊神)
  11. ブラックダイヤモンド(BB錦)
  12. エボリスピナ (皇冠・青磁炉)
  13. シーザー (凱撒)
  14. 氷山
  15. 姫厳竜(ドワーフ)
  16. オテロイ(旧FO-076)
  17. 阿修羅
  18. フィリグリー
  19. 狼人
  20. ピンキー
  21. 金鯨
  22. ブラックファイヤー (黒炎・黒火焔)
  23. ソーラーエクリプス (夕映厳竜)
  24. ナンバーワン(農大No.1)
  25. チタノタブルー
  26. 王妃雷神
  27. 吉祥冠
  28. 鬼爪雪峰 (皮卡丘・ピカチュウ)
  29. ブツブツ系アガベ
  30. 皇冠(クラウン)
  31. ホリダ
  32. 姫乱れ雪
  33. 笹の雪
  34. 乱れ雪
  35. ホワイトアイス (スムースエッジ)
  36. 鳳凰(フェニックス)
  37. 金蟾(金蟾王)
  38. ドラゴントゥース
  39. ドラゴンスケイル
  40. アルボピロサ (アルボピローサ)
  41. ドラド(ドラゴントゥース錦)
  42. ニッケルシー(笹吹雪)
  43. ライムストリーク
  44. トランカータ
  45. パリー
  46. ストリクタ ナナ
  47. ピーコッキー

アガベで人気の品種ランキング一覧です。(知名度・価格・売れ行き・日本人好みの形状などから算出)

やはりアガベと言ったら、むっちりとした丸い形で強い鋸歯が好まれるので、初心者でも手にしやすい白鯨の人気が高いです。

逆に知名度の少ない高価な品種などは、人気ランキングの観点からすると下位に来ています。

▼コメント下さい

完全に個人的主観なので、「自分ならこのランキング付けにする」「今ハマっているアガベの品種」など自由にコメント下さい。

下記では、アガベの育て方や管理方法などを紹介していくので、最近アガベの育成を始めた方は是非ご覧下さい。

 

アガベチタノタの育て方・管理方法

生育タイプ

「アガベ」は夏型タイプですが、日本の真夏の東日は非常に強いので、日焼けするリスクがある点に注意しましょう。

屋内管理から屋外管理に移行した際は、最初の1~2週間は遮光ネットなどで徐々に日差しへの耐性を付けていくと日焼けする可能性を下げられます。

▶夏場の管理方法 ▶冬場の管理方法

 

置き場所

「アガベチタノタ」は年間を通して、日当たりと風通しの良い場所に置きましょう。

強い日光を好みますが、日本の真夏の東日は非常に強いので、日焼けするリスクに注意しましょう。

▼日焼け対策

  • 置き場所を変える時の光量差に気をつける
  • 徐々に光線の強度を上げる
  • 夏場は環境に合わせて遮光する

日焼けや徒長対策を行う際は「照度計(光度計)」があると便利です。

最低でも10万ルクス以上、計測できる測定器を選びましょう。

 

水やりのタイミング

成長期の「アガベチタノタ」の水やりは、鉢の中の土(表面のみ×)が乾いて2~5日前後にあげるのがベストです。

ですが、夏場などは蒸れる可能性を含めて、もう少し期間を開けた7日前後にしたり、冬場の休眠期は水を吸収しにくいので1ヶ月の間、水をあげなくて良いです。

▼水やりのポイント

「アガベチタノタ」に水を与える時のポイントは、鉢底から水が出てくるまでたっぷりあげましょう。

水を上げる時はたっぷり、水を与えない時は1ヶ月放置と緩急を付けることによって、肉厚で締まった丸い形に作ることが出来ます。

▼水やりは地域によって違う

「アガベチタノタ」だけでなく、ほとんどの観葉植物に言えることですが、水やりのタイミングは「育てる環境の場所(日当たり・風通し・気温)」、そして北海道や沖縄などの地域によって変化します。

鉢内の水分量が心配な方は、鉢に割り箸など差して湿っていないか確認しましょう。

私は「散水チェッカー」を使って、どのぐらい水分が残っているのか確認しています。

▼こまめな霧吹きは不要

基本的にアガベには霧吹きは不要で、乾燥気味に育てるのが重要です。

霧吹きをすることによって土が乾きにくくなり、根腐れの原因となるので注意しましょう。

 

枯れや根腐れの原因と対策

アガベが枯れたと言われる原因のほとんどが、鉢内の土が蒸れることによる根腐れです。

ほとんどの根腐れとなる原因は、「水のやりすぎ」「風通しが悪い」「土が乾かない」です。

つまり、根腐れの対策として常に風を循環させておくことが重要なので、扇風機やサーキュレーターで24時間、風を当てておくのがおすすめです。

 

用土

上記の水やりや風通しをしっかりしていても、用土によって良くも悪くもなります

鉢内に水が溜まって蒸れると根腐れの原因になるので、水捌けの良い土に植えるのがおすすめです。

様々な土を配合するのが良いですが、まずは観葉植物用の土に植えてあげるだけでも大きく育ちが違います。

▼観葉植物や多肉植物におすすめの土

 

アガベが子株のうちは保水性が重要となるので、種まき用の保水力が高い用土がおすすめです。

▼種まき向けの用土

 

おすすめの肥料

「アガベチタノタ」には、緩効性の肥料を用土に混ぜ込んでおき、生長期は1ヶ月に1度くらい液体肥料を与えるのがおすすめです。

▼マグアンプK (緩効性肥料)

 

▼ハイポネックス (液体肥料)

 

植え替え(鉢変え)

「アガベチタノタ」を含めた観葉植物は、植え替え時に弱りやすいので1-2年に1回の植え替えがおすすめです。

植え替えをする際は株のサイズにもよりますが、本体から1~2cm大きいサイズに植え替えするのがベストです。

▼根の状況で鉢のサイズを変える

子株など根っこが未熟なうちは、吸水力が弱いので小さめの鉢にしましょう。

 

アガベの増やし方

  1. 子株の切り分け
  2. 胴切り
  3. 葉挿し
  4. 他家受粉

「アガベチタノタ」は、脇芽や胴切りをした後に出てくる子株をカットして増やす方法が一般的です。

他家受粉を行う方法もありますが、アガベは一生に一度しか花が咲かないと言われており、実生から花を咲かせるまで数十年とかかります。

▼胴切り・縦割りのやり方

アガベを増やすには「胴切り・縦割り」などの方法があるので、増殖方法の詳細は下記の記事を参考にして下さい。

▶アガベの増やし方一覧 ▶胴切りや縦割り方法

 

炭疽病の注意

アガベは「炭疽病」という病気にかかりやすいです。

炭疽病になった場合は、葉を取り除いて株を隔離しましょう。

炭疽病の厄介な所は株から株へと移るため、複数の株や鉢を密集させておくと、周囲の株が炭疽病にかかるので注意が必要です。

 

葉の傾きの注意

アガベの葉は、光が強い方を向く習性があるため、斜めから照射し続けると葉っぱがズレたり斜めになることがあります。

 


アガベチタノタのよくある質問

アガベチタノタはなぜ高い?

「アガベチタノタ」が高価なのは、海外からの輸入コストがかかっているからです。

また、成長速度が遅い品種や新しい品種などは、流通量が少ないため価格が高騰化しています。

多肉植物の中でも、太い棘がかっこいいなどの需要があり、美形に育った親株は10~30万円もします。

「アガベチタノタ」は、Amazonなどで購入できるので興味のある方は、是非購入してみましょう。

 

▼メルカリでも購入可能

「アガベチタノタ」の現地球は、メルカリなどでも販売されています。

まだメルカリを行ったことがない方は、「WFWZFT」の招待コードを入力するとポイントが貰えるので、この機会に始めてみてください。

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LEDライトでも育つ?

観葉植物はLEDライトでも確実に育ちます。

ですが「アガベチタノタ」は、強い日光を好むため高出力なLEDライトが必要なので、LEDライトを使わない方はしっかりと日光を浴びさせた方が良いでしょう。

 

LEDライトで葉焼けする?

強い光量を好む「アガベチタノタ」でも葉焼けをします。

長時間当てすぎてしまうと、日光と同じように葉焼けをしてしまい、長時間照射だけでなくライトと植物の距離が近すぎても葉焼けをおこすので注意しましょう。

 

アガベチタノタの成長速度

「アガベチタノタ」の品種や環境によりますが、1年に葉が3~5枚といったペースで成長します。

 

葉の白い粉は何?

ブラックアンドブルーに限らず、多くのアガベは葉の周りに薄っすらと「白い粉」のような物が付きます。

多肉植物にある白い粉は、果糖と呼ばれる蝋(ろう)物質の「ブルーム」や毛状突起の「トリコーム」で、強い直射日光や水分蒸発を防ぐ役割があります。

その為、しっかりと日光もしくはLEDライト下で管理すると、白く育てることができます。

 

葉が赤くなるのはなぜ?

アガベは、光や水などの原因で葉の根元や先端が赤くなることがあります。

何かしらの原因で防衛本能が働いた結果「アントシアニン」という物質が表面に出てくることが原因です。

アガベが赤くなる原因は下記でまとめているので参考にして下さい。

 

鋸歯を大きく育てたい

アガベチタノタの鋸歯(副棘・ノギ)を大きく・厳つく・太く育てる方法は遺伝によるものが強いですが、育成方法によっては親株を超えて大きくすることが可能です。

下記では管理方法や、鋸歯の主成分などを解説しているので、アガベの鋸歯を立派でワイルドな強い見た目に成長させて育てたい方は、ぜひ参考にしてください。

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▶根腐れの対処方法 ▶葉が赤くなる原因

 

人気アガベの育て方・管理方法

チタノタ
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(福建白鯨)
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(皮卡丘・ピカチュウ)
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(凱撒)
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(暴牙)
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(黒炎・黒火焔)
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(恐竜歯牙・黒帝斯)
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(クラウン)
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パリー
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(パリー トランカータ錦)
 
ニッケルシー
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(笹吹雪)
 
ストリクタ
▶ストリクタ ナナ  

 

高級品種アガベ一覧

希少価値の高い高級品種をまとめています。

 

管理人の植物販売

管理人の植物ページを開設しました。

安心の高い「Stores」を使って販売しているので、ぜひご覧ください。

 

アガベ育成記録

▶白鯨・金鯨?
(2023年7月13日~)
▶B&B
(2023年8月9日~)
▶ピンキー
(2023年8月19日~)
▶インフェルノ(陽炎ハデス)
(2023年9月17日~)
▶ブラックダイヤモンド
(2023年10月15日~)
▶黒鯨
(2023年10月13日~)
▶悪魔くん
(2023年10月21日~)
▶鳳凰(フェニックス)
(2023年11月26日~)
▶SAD
(2023年10月28日~)
▶ドラド
(2023年11月10日~)
▶魔丸
(2024年2月9日~)
▶スナグルトゥース(モンスト)
(2024年2月10日~)
▶シーザー2株
(2024年2月11日~)
▶金蟾 (金蟾王)
(2024年2月23日~)
▶阿修羅
(2024年2月23日~)
▶皇冠(クラウン)
(2024年2月23日~)
▶黒獄 (長棘ハデス)
(2024年3月5日~)
▶ジャガーノート
(2024年3月???日~)

 

種まき・播種記録

アガベ
▶エボリスピナ  
サボテン
▶黒王丸 ▶花籠

 

詐欺サイト・フリマ報告

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