こちらの記事では、アガベのオバケ・錦・中斑・外斑・全斑・覆輪の特徴や育て方(栽培方法)についてまとめています。
お化けになる原因や、成長において無事に育つのかを解説しているので、参考にしてください。
アガベのオバケとは?
葉緑素が無い個体
アガベにおけるオバケとは、葉緑素が欠乏しており真っ白や真っ黄色になっている株のことを指します。
葉に葉緑素が全く無いということは、光合成ができずに親株から外すと成長ができないので、大きく育たず次第に枯れてしまいます。
オバケ単体で大きく育った株が存在しないことから、ほぼ100%枯れてしまう運命です。
斑入りのアガベ
アガベのオバケは、斑が入っている品種(錦)から生まれやすいです。
その為、斑入りの品種は希少価値が高く、値段が高騰化しています。
ですが、オバケ自体は短命で価値がないため、生産者の方からすると喜ばれる存在ではないです。
オバケが出やすいアガベの品種
- 吉祥冠錦
- 王妃雷神錦
- 笹の雪錦
- 氷山
- スナグルトゥース
- ライムストリーク
よくみるオバケ個体は、上記の「吉祥冠錦・王妃雷神錦・笹の雪錦・氷山・スナグルトゥース・ライムストリーク」などで、子株として見ることがあります。
上記の品種は、斑が入っておりながら見た目が綺麗に育つので、一部は高級品種として人気があります。
オバケが子吹いたらどうしたらいい?
アガベでオバケが子吹いた場合は、オバケの株だけ切り取るのが一番良いです。
オバケは大きく育つことが無いため、親株の栄養分も吸い取ってしまい、親株の成長が遅くなる原因となります。
ですが、短命ながら1つの命なので、そのまま親株に付けたまま育てるのも1つの選択です。
オバケが出る原因
アガベでオバケが出てくる原因としては、親株の栄養不足や日照不足などがあります。
その為、オバケを子吹かせたくない方は、栄養・光・水やりなどをバランス良く行いましょう。
覆輪・中斑・外斑とは?
斑や錦とは何?
アガベにおける「斑(ふ)」や「錦(にしき)」は、葉の葉緑素を持っている遺伝子に変異が発生し、クロロフィルの合成(蓄積)ができなくなった部分が変色して、白色や黄色となった部分を指します。
生まれつき斑が入っている品種もあるため、斑が入っていれば希少というわけでもありません。
※クロロフィルとは、光合成の明反応で光エネルギーを吸収する役割をもつ化学物質で葉緑素ともいう。
覆輪・外斑
覆輪や外斑は、葉の外側の色が白や黄色になっている個体を言います。
色毎に細かく命名すると「白覆輪」「黄覆輪」とも言います。
中斑
中斑は、葉の内側の色が白や黄色になっている個体を言います。
色毎に細かく命名すると「白中斑」「黄中斑」とも言います。
斑の色や場所はどれが良い?
斑の色・外側・内側などは、どちらが良いという質問を度々見かけます。
斑の色は白のほうが珍しいと言われていますが、白斑が出やすい品種もあるため一概には、どちらが良いとは断定できません。
斑が入る場所は、内側にある中斑の方が珍しいです。
基本的に斑は外側に入りやすいので、逆の内側になると多少価値が高くなります。
関連記事
関連記事
アガベの関連記事
人気アガベの育て方・管理方法
高級品種アガベ一覧
希少価値の高い高級品種をまとめています。
管理人の植物販売
管理人の植物ページを開設しました。
安心の高い「Stores」を使って販売しているので、ぜひご覧ください。
アガベ育成記録
種まき・播種記録
アガベ | |
▶エボリスピナ | |
サボテン | |
▶黒王丸 | ▶花籠 |
詐欺サイト・フリマ報告
関連記事 | |
▶悪徳サイトの特徴・対処方法 | |
▶悪質販売者報告 | ▶悪質購入者報告 |
▶購入前の注意ポイント | ▶本物か偽物の見分け依頼【New】 |
観葉植物TOPに戻る
関連記事 | |
▶サボテンTOP | ▶アガベTOP |
▶ビカクシダTOP | ーーー |
PR記事一覧
-
ゲーム記事
-
ネット情報
-
大人向け