こちらの記事では、観葉植物(アガベ・サボテン・塊根植物)の「冬場(12月1月2月3月)」の越し方、越冬に必要な物をまとめています。
観葉植物を安全に越冬させるには、地域によって寒い時期に準備する必要があり、徒長したり枯れさせないためには暖房器具などのアイテムを事前に用意しましょう。
冬場は多くの観葉植物が休眠に入る品種や休眠しない品種がありますが、寒い時期の管理方法をまとめているので参考にしてください。
冬場の越冬に必要な物
暖房器具 (室内)
▼ヒーターマット
室内用の暖房器具の「ヒーターマット」で、子株から大株まで使えるサイズです。
ヒーターマットは、植物を自然に温めてくれるだけでなく、エアコンなどと比べると電気代などが圧倒的に安く済みます。
特に種まき後の子苗などは、気温が低すぎると越冬が難しくなるので、確実な冬越をさせたい場合は事前に準備しておきましょう。
暖房器具 (屋外)
▼パネルヒーター
屋外のビニールハウスなどで観葉植物を管理する場合でも暖房器具は必要です。
寒冷地方などはビニールハウスといえど氷点下まで下がることがあるので、パネルヒーターを用意しておくと安心して越冬ができます。
屋外用ですが、室内でも使える電気ヒーターなので、灯油式ヒーターの排ガスが気になる方におすすめです。
LEDライト
冬場は多くの観葉植物が休眠状態に入りますが、それでも光合成に欠かせない光は重要です。
観葉植物を置く場所が南面でなかったり、曇り空が続きやすい地域などは、特に室内用LEDライトの導入をおすすめします。
▼LEDライトを当てる時間
観葉植物にLEDライトに当てる時間は、太陽光と同じ8~12時間がベストです。
24時間光を当てたいという方もいるかもしれませんが、人間と同じく夜中に休ませて上げる必要があります。
保温・断熱シート
冬場などの寒い時期は、周囲をシートで囲むと保温効果があります。
また、夏場などの強い直射日光を防ぐこともできるので、寒い時期だけでなく暑い時期にも使うことができます。
越冬する時のポイント・注意点
- 寒さに当てて落葉させる
- 発根1年目などは休眠させずに冬越し
- 暖房の乾燥に気をつけて葉水をする
1、寒さに当てて落葉させる
冬場に休眠する観葉植物の場合は、11月頃から寒さに当てて落葉させるようにしましょう。
休眠中に葉が残っていると蒸散により、水分が抜けて水やりのタイミングなどが難しくなる場合があります。
また、越冬前に落葉させて、葉の展開に使うエネルギー蓄えさせておくことで、翌年の葉の展開が良くなります。
2、発根1年目などは休眠させずに冬越し
実生株や発根1年目などの株は、温かい環境で休眠させずに冬越させましょう。
株の中の水分量が少ないうちに休眠させてしまうと、徒長や生育不良の原因となるので注意が必要です。
小さな苗などは、上記で紹介したヒーターマットなどで保温してあげると、冬場でも発育が良くなります。
3、暖房の乾燥に気をつけて葉水をする
冬場は、暖房を付けることで空気中の水分量が減るので、植物によっては葉水をする必要があります。
休眠しているといえど多少の水は必要なので、植物の管理環境に合わせて保湿してあげましょう。
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