【観葉植物】冬場のアガベ・サボテン・塊根の育て方|徒長に注意する育成管理方法ポイントまとめ【12月1月2月3月の多肉植物】

こちらの記事では、観葉植物(アガベ・サボテン・塊根植物)の「冬場(12月1月2月3月)」の育て方・管理方法をまとめています。

寒い時期の観葉植物における、育成方法で注意するべきダメなNGポイントを紹介しているので参考にしてください。

冬場は観葉植物が徒長したり、屋外管理では凍結して枯れることがあるので注意が必要です。

冬場の観葉植物の管理方法

寒い時の育て方・注意するポイント

  1. 水やり(屋外管理)
  2. 水やり(室内管理)
  3. 雪や霜による冷害
  4. 光量不足で徒長
  5. 葉の変色

観葉植物(アガベ・サボテン・塊根植物)の、冬場に注意するべきポイント一覧です。

冬場の寒い時期は、屋外管理と室内管理によって、株の大きさに合わせて水やり頻度や量を変える必要があります。

適切なバランスで「光・風・水」を与えないと、徒長して形が崩れることがあるため、その中でも調整が難しい水やり方法を下記で解説しているので参考にして下さい。

 


1、水やり (屋外管理)

冬場に観葉植物を屋外管理する場合は、基本的にビニールハウスや簡易温室で管理するようにしましょう。

品種にもよりますが、気温5℃を下回ると株がダメージを受けやすいので注意しましょう。

そして、株の大きさによって水やりの頻度が変わってくるので、大株・中株・子株に分けて水やり方法を紹介します。

▼大株の水やり頻度 (屋外)

冬場に屋外管理する際の「大株の水やり頻度」は、1~2ヶ月に1回を目安に行いましょう。

ですが、株の品種や根の張り具合によって、水やり頻度を調整することが重要です。

 

▼中株の水やり頻度 (屋外)

中株の水やり頻度」も同様に、1ヶ月に1回を目安に行いましょう。

中株は水やりによって、葉の色やしぼみ具合が顕著に出やすいので、株の表情を見て水やりを調整してみましょう。

アガベなどは、水やりが少ないと赤くなることがありますが、赤くなった原因は水やりによるものか寒さによるものか見極める必要があります。

 

▼子株の水やり頻度 (屋外)

子株の水やり頻度」は、2週間に1回のペースを目安にあげましょう。

特に子株のうちは「日光・風・水やり」のバランスが大事なので、屋外管理で日光が強いのに水やりを控えると、萎んだり色が変わることがあります。

あまりにも小さい株の場合は、3~7日に1回のペースで水やりを行っても問題ありません。

 

2、水やり (室内管理)

冬場に観葉植物を室内管理する場合は、観葉植物用LEDライトが必須となります。

LEDライトは冬場になると品切れしやすくなるため、事前に予備分などを購入しておきましょう。

最新のおすすめLEDライトは、下記の記事でまとめているので参考にして下さい。

 

▼大株の水やり頻度 (室内)

冬場に室内管理する際の「大株の水やり頻度」は、1~2ヶ月に1回を目安に行いましょう。

室内を加温していても、冬場は土が乾くのに1週間以上かかるので、土の表面もしくは鉢底から少しだけ水をあげるやり方でも良いです。

 

▼中株の水やり頻度 (室内)

冬場に室内管理する際の「中株の水やり頻度」は、3週間~1ヶ月に1回を目安に行いましょう。

大株と違う点は、水やりの際は鉢底から水が溢れ出てくるまで、たっぷりとあげるようにしましょう。

 

▼子株の水やり頻度 (室内)

子株の水やり頻度」は、2週間に1回のペースを目安にあげましょう。

屋外管理と同様に、LEDライト(光)に長時間当てると、土の乾き具合によって葉の色が変わることがあるので、株の様子を見ながら水やりすることが大事です。

あまりにも小さい株の場合は、3~7日に1回のペースで水やりを行っても問題ありません。

 

3、雪や霜による冷害

冬場に注意するべきポイント3つ目は、屋外管理や地植えをしていると雪や霜による冷害の危険性があります。

そのため、室内に取り込める大きさであれば室内管理にして、室内に入れられない植物は簡易テントやシートなどで保護し、雪などが積もらないようにしましょう。

 

4、光量不足で徒長

光量については水やりでも軽く触れましたが、冬場は日照時間が短いだけでなく、曇り空になりやすいので光量が不足しがちです。

そのため、室内でLED管理出来るのであれば、室内に移行してあげましょう。

 

5、葉の変色

特にアガベなどの観葉植物は、冬場に葉の色が赤色になったりと変色しやすいです。

葉の色が変わる原因は様々ですが、水やりや気温によることが多いため、育てている植物に現在の育成環境が合っているのか検討してみましょう。

 


冬場に注意するポイント

徒長した場合

冬場に徒長してしまった場合は、光量不足がほとんどです。

株が徒長してしまった場合は、育成ライトを追加したり株とLEDライトの距離を近くしましょう。

もし、LEDライトと距離が近くても徒長してしまった場合は、「水をあげすぎている」「鉢のサイズが大きい」「風通しが悪い」「加温だけしている」などの原因があります。

 

葉が変色した場合

葉の色が変わった場合は、水不足もしくは葉焼けや根腐れの可能性があるので、思い当たる原因を改善しましょう。

水不足の場合は、いきなり量を増やすと根腐れに繋がるので半日単位で水やりペースを縮めましょう。

根腐れしていた場合は、下記の記事を参考にして下さい。

▶アガベの根腐れ ▶サボテンの根腐れ

 

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