【観葉植物】おすすめ薬剤(殺菌剤・殺虫剤)一覧まとめ｜カビに効果のある病気対策・元気に育てる方法【アガベ・サボテン・塊根多肉植物】

こちらの記事では、観葉植物(アガベ・サボテン・塊根植物・多肉植物)におすすめの殺菌剤・殺虫剤をまとめています。

植物を元気に育てるためには、効果のある薬剤で病気対策をする必要があります。

液状や粉末状の薬剤を使い分けることで、害虫や雑菌の発生を抑えることが出来るので、虫食いなどの被害で枯れないように対策をしておきましょう。

殺菌剤・殺虫剤の選び方

薬剤の性質

観葉植物向けの殺菌剤や殺虫剤を選ぶ際は、まず薬剤の性質を選びましょう。

薬剤には、主に「液状・粉状・粒状・粘液状」の種類があるので、使用する植物の品種や症状に合わせて使う必要があります。

例えば根腐れの場合は、進行を悪化させないために液状のものは控えて、粉状の薬剤を使うようにしましょう。

おすすめの殺菌剤・殺虫剤一覧

ベニカXネクスト スプレー

 「ベニカXネクスト スプレー」は、有名な液状タイプの薬剤です。

花、庭木、野菜(トマト、キュウリ、ナス、キャベツ、レタス、リーフレタス、メロン)など、幅広い植物に対応した化学的防除成分と物理的防除成分を配合した殺虫スプレーです。

駆除が難しい鱗翅目の老幼虫(タバコヨトウムシ、ワタオウム虫)や、薬剤耐性害虫(アブラムシ、ダニ)などの処理に効果を発揮して、病気の予防対策に役立ちます。

ダコニール1000

 「ダコニール1000」は液状の殺菌剤で、もち病、心疾患、斑点病など幅広い疾患に効果を発揮する総合消毒剤です。

耐光性や耐雨性に優れ、植物を病気から守る残効性もあるので、水疱病や炭疽病などの病害に効果的な総合殺菌剤です。

ベンレート水和剤

 「ベンレート水和剤」は粉状の殺菌剤です。

粉をそのままかける使い方や、水に溶かして自由に濃度を変えることができるので使い勝手がいいです。

観葉植物は根腐れすることが多いので、こちらの粉状殺菌剤を持っておくのをおすすめします。

ベニカXガード 粒状

「ベニカXガード 粒状」は、ベニカXネクストスプレーの固形タイプです。

根から殺虫成分が吸収され、葉の隅々まで薬効が浸透して植物全体を害虫の被害から守る効果があります。

オルトランDX

「オルトランDX」は、粒状の殺虫剤です。

土の中に混ぜ合わせたり、散布するだけで植物に吸収され、予防効果により植物全体を害虫から守ります。

バラアザミウマ、シロガシラ、バラゾウムシ、バラハバチなど、鉢植えでない植物に使用すると効果が阻害される場合があるので、植木鉢で育てている植物に対して有効です。

トップジンMペースト

 「トップジンMペースト」は、粘液質なペースト状になっている消毒用軟膏です。

剪定や剪定の際にできた切り傷や、根腐れによる胴切りなどの罹患部を切った後にできた傷に塗布すると、切り傷の回復を促進し、枯れを防ぎ、病原菌の侵入を防ぎます。

ダントツ(水溶剤)

アガベなどに発生しやすい「アザミウマ」対策の殺虫剤で、水に希釈して使用しましょう。

アドマイヤー(粒状)

アドマイヤーもアガベなどに発生しやすい「アザミウマ」対策の殺虫剤で土に撒いて使用します。

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