【観葉植物】おすすめの活力剤(活性剤)一覧|種類や使い方(与え方)・いつ与えるのか良い?【アガベ・サボテン・塊根多肉植物】

こちらの記事では、観葉植物(アガベ・サボテン・塊根植物・多肉植物)におすすめの「活力剤・活性剤」の種類や使い方をまとめています。

観葉植物を元気に育てる効果のある活力剤・活性剤を紹介しているので、選び方がわからない方は参考にして下さい。

肥料と活力剤の違い

肥料成分の内容量が違う

まず初めに、肥料と活力剤は製品に含まれている肥料成分の量が違います。

一定基準を満たさないと「肥料」という名称では販売できない肥料取締法と言う法律があるため、しっかりとした違いがあります。

 


おすすめの活力剤・活性剤一覧


活力剤の種類

活力剤を大きく分けると「アンプルタイプ」と「ボトルタイプ」があります。

アンブルタイプは土に挿すだけで手軽に使える仕組みで、ボトルタイプは水と希釈して薄める手間がかかる分、濃度を自由に決められコスパが良いです。

 

HB-101原液

「フローラ HB-101」は、「杉・ヒノキ・松」などから抽出したエキスを配合しており、100%植物性の活力剤で多くの園芸家に使われています。

 

HB-101希釈済みスプレー

 「HB-101希釈済みスプレー」は、上記の原液をすでに水で割っているもので、分量などが分からないという初心者の方におすすめです。

 

メネデール

「メネデール」は発根促進剤として有名ですが、元は活力剤なので根を出させること以外の、植物が弱っている時や植え替え時などに使えます。

 

リキダス

 「リキダス」も根に働きかける即効性が魅力で、カルシウムをはじめ、各種ミネラル(鉄・銅・亜鉛・モリブデンなど)がバランス良く配合されています。

 

ハイポネックス ハイグレード

 「ハイポネックス ハイグレード」は、有名なブランドハイポネックスが発売している活力剤で、植物の生理的活性を高める15種類の栄養素をバランス良く配合しています。

 

観葉植物には活力剤・活性剤が必要

肥料だけでは栄養不足

観葉植物にとって活力剤・活性剤は必須となるアイテムです。

植物は光合成によって養分を作り、肥料で更に元気に育てることができますが、それだけでは必要な栄養素を補完することができません。

植物は「光・水・風」の他にも、肥料と活力剤が必要になってきます。

 

観葉植物に必要な栄養素「N・P・K」

肥料三要素の効果

成分 働き 不足すると
三要素 窒素(N) ・植物の生長を促進し葉色を濃くする
・与えすぎると大きくなる反面、軟弱になり花や実の付きが悪くなる
・葉の色が淡くなり、全体が黄色っぽくなる
・草丈や葉が伸びず、見た目が貧弱になる
リン酸(P) ・開花や結実を促進する ・生長が悪くなり、開花や結実数が少なくなる
カリウム(K) ・植物の根を上部にする ・根の成長や葉色が悪くなり、環境変化や害虫病に対する抵抗力が低下する

観葉植物に必要な肥料(栄養素)は、主に「窒素(N)・リン酸(P)・カリウム(K)」の3種類で、「肥料三要素」と呼ばれており、植物が最も多く必要とする養分です。

▼植物の部位によって肥料が変わる

  • 窒素(N):葉と茎の生長
  • リン酸(P):花と果実を形成
  • カリウム(K):根の生長

肥料の種類によって植物の部位に与える効果も変わってきます。

「窒素(N)は葉と茎の生長」「リン酸(P)は花と果実の形成」「カリウム(K)は根の生長」に必要な要素です。

その他にもカルシウムやマグネシウム、鉄などの必要な栄養素があります。

 


活力剤を月1~2で与える

植物にとって肥料三要素の「窒素・リン酸・カリウム」は必要ですが、それだけでは十分に育つことができません。

肥料三要素に加えて、活力剤「二次要素と必須微量元素」のミネラルを与えると、更に生育が良くなります。

活力剤は液体肥料のように、水やりの時に一緒に与えることができます。

▼肥料三要素 (肥料)

  • 窒素(N)
  • リン酸(P)
  • カリウム(K)

▼二次要素 (活力剤)

  • カルシウム(Ca)
  • マグネシウム(Mg)
  • 硫黄(S)

▼必須微量元素 (活力剤)

  • 鉄(Fe)
  • マンガン(Mn)
  • ホウ素(B)
  • 亜鉛(Zn)
  • モリブデン(Mo)
  • 銅(Cu)
  • 塩素(Cl)
  • ニッケル(Ni)

 


おすすめの活力剤・活性剤まとめ

筆者も上記の活力剤・活性剤を愛用しており、選んでおけば間違いはないコスパの良いおすすめの商品です。

活力剤・活性剤選びに悩んだときは、使用する場面と目的を考えて適切な物と、適切な量を与えるようにしましょう。

活力剤は、肥料と合わせて使うことで効果も倍増するため、おすすめの肥料をご覧ください。


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