こちらの記事では、サボテン「黒王丸(copiapoa cinerea)」の種まき・育成・成長記録についてまとめています。
播種のやり方や育てる方法など分からない方、育てるポイントや発芽しないときの対処方法が知りたい方は参考にしてください、
※2023年8月4日に播種して、観察していきます。
サボテンの「黒王丸」とは?
人気NO1の品種
黒王丸とは、サボテンの中でも一番人気の高い品種で、黒く太い棘が特徴です。
種まきをする時に必要な道具
黒王丸の種まき・育成記録
2023年8月4日に種まき
2023年8月4日に「黒王丸」の種子を入手しましたので、種まき前の殺菌消毒などの下準備をしていきます。
黒王丸の種子は、ゴマぐらいの大きさでとても小さいため、風などで飛ばされないように注意が必要です。
1日ほど殺菌剤に付ける
種子にはカビなどの雑菌が付いているので「ベンレート」や「ダコニール」を水で薄めて、1日ほど付けておきました。
▼殺菌剤 (ベンレート)
▼殺菌剤 (ダコニール)
育苗ポットに播種
育苗ポットに土を入れた後は、熱湯をかけて土内の細菌を死滅させます。
その後、常温の水をかけて冷ました後に、右一列に黒王丸の種をまいていきました。
右一列以外は「アガベ エボリスピナ」と「サボテン 花籠」の種子をまいて、成長記録を取っているので下記の記事をご覧ください。
▶エボリスピナの種まき | ▶花籠の種まき |
黒王丸の種まきから2週間後
黒王丸の種を撒いてから約2週間経つと、2~3mmほどの大きさに成長しました。
上記画像の一列に種を撒いたのですが、両端の種しか発芽しませんでした。
この中から、更に生き残れるのが厳選されるのですが、全部元気に成長してほしいですね。
▼種まきポットの置き場所
種まきポットは室内の窓際で管理して、おおよその気温が25℃ぐらいです。
7月下旬ごろにも黒王丸の種まきをして、外で管理していたのですが暑さによって全滅してしまいました。
その反省を活かして、今度はクーラーの効いた部屋で管理しており、気温も丁度いいのか元気に発芽してくれました。
花籠の種まき・育成管理状況
- 霧吹き:2日に1回
- 光量:LEDライトで24時間照射
- 受け皿の水交換:3日に1回
2023年11月15日追記
黒王丸の種まきをして3ヶ月ほど経ち、土は苔などが生えてきてますが元気に育ってきています。
葉先には棘のような白い物体が生えてきて、大きさが7mm~1cmほどになりました。
ですが、LED光が強いのか葉先が赤くなっているので、細かく調整しながら育てていきます。
※随時更新していきます。
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